2015年08月30日

居眠り磐音 江戸双紙 第49巻

inemuri49.jpg
Sorry, this content is japanese only.
This article is about the future developments of
japanese samurai novel "Inemuri Iwane" series.

ひとり庭先で稽古にはげむ坂崎空也と、彼を見守る磐音。
淡々と修行の続く小梅村の朝に田沼意次の訃報がもたらされます。
打ち壊しの渦巻く江戸市中は、新老中に就任した松平定信によって始められた
寛政の改革によって改善に向かうかに見えました。
そんな中、意次の遺恨を果たすべく潜伏する七人の刺客集団の存在が
浮かび上がります。
磐音たち、坂崎道場の面々はいかにして彼らを迎え打つのか。
今年末についに刊行される最終巻への助走が展開されます。

前巻を読んでいて思いついたのですが
直接の続編でなくて良いので、空也の話を読みたくなりました。
元服の頃かその前後、許しを得て西国関前まで武者修行の旅に出る話。
弥助か小田平助と一緒でしょうか。平助だったら、彼の生まれ故郷に
行くのも有りかな。
当然、姨捨の郷にも寄りますよね。
四国・土佐藩に寄ったり、福岡藩にも寄って欲しいです。
そうそう、今巻で奈緒が念願の故郷への帰参が叶いました、よかったですね。

第42巻 木槿ノ賦
 1783年(天明三年) 7月下旬〜 1783年(天明三年) 9月
第43巻 徒然ノ冬
 1783年(天明三年) 11月〜 1784年(天明四年) 1月11日
第44巻 湯島ノ罠
 1784年(天明四年) 2月〜 1784年(天明四年) 3月初旬
第45巻 空蝉ノ念
 1784年(天明四年) 3月半ば〜 1784年(天明四年) 3月23日
第46巻 弓張ノ月
 1783年(天明四年) 3月24日〜 1784年(天明四年) 初夏
第47巻 失意ノ方
 1783年(天明四年) 初夏〜 1784年(天明四年) 晩夏
第48巻 白鶴ノ紅
 1786年(天明六年) 8月〜 1787年(天明七年) 正月
第49巻 意次ノ妄
 1788年(天明八年) 7月28日(回想で天明七年6月)〜 1788年(天明八年) 晩秋


1779年(安永八年)  徳川家治の世子・徳川家基 急死(2月)
1780年(安永九年)  大川氾濫 永大橋と新大橋 落橋(6月)
1781年(天明元年)  徳川家斉 家治の養子となり江戸城入城(5月)
1782年(天明二年)  小田原大地震(7月)深川大津波(8月)
1783年(天明三年)  天明の大飢饉・浅間山噴火(7月)・冷夏 
ーーーーーーーーーー-江戸大火(春先と年末)松平定信白河藩主就任
1784年(天明四年)  牧野成賢 大目付に(3月) 田沼意知 襲撃される(3月24日)
ーーーーーーーーーー-意知死去(3月26日) 公表(4月2日) 佐野政言切腹(4月3日)
1785年(天明五年)  -
1786年(天明六年)  徳川家治 死去(8月25日) 田沼意次 老中解任(8月27日)
ーーーーーーーーーー-江戸大洪水(7月)中川淳庵 死去(6月)
1787年(天明七年)  徳川家斉 将軍位に(4月) 米価高騰による江戸打壊し
ーーーーーーーーーー-新老中松平定信/倹約令を発する(寛政の改革の始まり)
1788年(天明八年)  田沼意次 死去(7月) 京都大火(1月) 尊号一件/大御所事件
1789年(天明九年/寛政元年)  棄捐令(札差の武家債権放棄・債務繰延べ)(9月)
1790年(寛政二年)  -
1791年(寛政三年)  尊号一件-群議
1792年(寛政四年)  雲仙普賢岳噴火/火山性地震-山体崩壊による津波
ーーーーーーーーーー-(島原大変肥後迷惑)

※月は旧暦と新暦の記載が混在していますので、実際にはひと月季節が
 ずれている場合があります。
 田沼意次死去の日付も、天明八年六月二十四日(1788年7月27日)
 となっているソースがあります。

posted by 禅芝zenseava at 12:00| BD・DVD・本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする