2012年04月29日

旧々綱島街道の話 第2回 神奈川宿-白楽間

Sorry, this content is japanese only.
This article is about the talk of following the "Kyu-Kaido"(old highway,Via)
of the Edo period in Yokohama.


街道の起点、神奈川警察署前交差点から出発します。
OTK1_01Kanagawaoiwake2.jpg


細いわりに交通量の多い道をおよそ150mほど行くと
川沿い道に突き当たりますので右に折れます。
ここから左折して、滝の川に沿って国道15号線に出ている道は
おそらく街道が県道神奈川溝ノ口線に指定された
大正9年ころ整備されたのではないかと想像しています。

OTK1_02Tsuchiya.jpg

ここからは道なりにしばらく進みます。
京急のガードに続いて東海道本線のガードもくぐります。
OTK1_03Keikyu.jpg

ガードの向こうは国道1号線の現道です。
そのまま突っ切ります。
OTK1_04Rute1.jpg

交差点の80mほど先で真ん中に遊歩道を挟んだ道に
右折します。
OTK1_05Ryokudo.jpg

ここは滝の川せせらぎ緑道で、暗渠となった滝の川が流れています。
おそらく右側が元の街道だと思います。
緑道に沿って250mほど行くと大きな通りに出ます。

OTK1_06Yokohamashindo.jpg
ここは国道1号線のバイパスで、横浜新道の無料区間でもあります。
交差点のあたりで道が東に少しくの字に曲がっていますが
これは元々の滝の川の形がそのまま残ったものです。
交差点を渡ってそのまま真っすぐ進みます。

OTK1_07Futatsuyakouen.jpg
滝の川の上がそのまま公園になっている二ツ谷公園です。
左に東急東横線が走っています。

OTK1_08Yokoasoroad.jpg
道をまっすぐ進むと横浜上麻生道路に出ます。
頭上が東白楽駅です。
対岸の若干上っている道に入ります。

急に静かになりますが、ここには古い街道の雰囲気が
多少なりとも残っています。
道に入ってすぐに東白楽のバス停があります。
OTK1_09Higashihakuraku.jpg

実はあるとき気がついたのですが、古い街道だった道路には
バス停が有るのですね。
路線バス・乗合バスが走り始めたころは
まだ道路は人のためのもので、車が走れるようにはなっていませんでした。
車が走ることが出来る道幅を持っていたのが、街道クラスの道だったのでしょう。
あるいは、明治初期の乗合馬車、後に蒸気鉄道や馬車鉄道、人車軌道が通っていて
そのままバス路線に転換し、駅がバス停に変わった場合もありました。
元々人の往来の多い道ですから、需要も高かったのでしょう。
このようにバス停には歴史が案外関わっていますから、
名称に古い地名が残っている事も多く
地名探索には重宝がられているようです。

OTK1_10Wanko.jpg
ちなみにこのバス停の先にあるのが
わんこそばで有名な、たち花。
関東では唯一わんこそばの食べられるお店だそうです。
入ったことはないのですが、古くからのお店なのでしょうか…?

OTK1_11Yamasuso.jpg
そのまま道を辿り、次の白楽のバス停をすぎると
バス路線は右にお別れして、道幅も狭くなり
センターラインも無くなります。

写真を見るとわかりますが、道は山裾を通っています。
昔から、日本では平場を田んぼにして
周囲に水路を引き、その水路際や端の山の裾を
道にしていました。
山の地形を見分けて、道のルートを探るのに
最近機能が追加されたYahoo地図の地形図が
非常に役に立ちました。
あと、川や水路の位置も変わっていませんから
参考になります。(概ね低い場所でもありますし)

右手に、緑のこんもりした吉祥寺を見ながら進むと、
やがて一方通行の山道のようになります。
OTK1_12Oneway.jpg

100mほど崖の下を進むと、東横線白楽駅脇の踏切に出ます。
OTK1_13HakurakuCRS.jpg

そこを突っ切ると、白楽商店街・旧綱島街道です。
OTK1_14Shoutengai.jpg

今回のルート

より大きな地図で 旧々綱島街道 神奈川宿-白楽間 を表示

次回は白楽駅前からです。
-第3回へつづく-

posted by 禅芝zenseava at 16:00| 道路/計画道路・新道・旧道・街道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする