2016年12月04日

ミリタリー小話2016 その3 主要戦闘艦比較 Military anecdote 2016 part3 Major naval main combat vessels comparison

NavalVassels2016.jpg

世界の艦艇3月号を読んでいて、思いついて比較表を作ってみました。
空母や揚陸艦を除いた砲塔を持った戦闘艦を、単純に満載排水量で
比較してあります。
米国ロシアを除いて、概ね7000トン級の駆逐艦と、5000・4000トンクラスの
フリゲイトを組み合わせて運用しているのがなんとなくわかります。
米国ロシの2万トンとか1万5千トンとかの艦は、もう巡洋艦・駆逐艦ではなく
戦艦と呼びたいくらいですね。

あたご型・こんごう型も巡洋艦と呼ばなければいけないくらい大きいですね。
そもそも、海上自衛隊のあきづき型とイギリス海軍のデアリング級が
ほぼ同じというのにおどろいて作り始めた図です。
あたご型と同じくらいと思っていましたから。

海上自衛隊のあたご型・こんごう型、米海軍のアーレイ・バーク級は
イージスシステムのSPY-1Dレーダーを搭載する条件で船体設計が
決められており、従来の駆逐艦とは設計条件が違うと思ったほうが
良いでしょう。
加えてあたご型・こんごう型には司令部機能も追加されているので余分に
大きくなっています。
(今後司令部機能はヘリ護衛艦が担うことが予想されるので、27DDG・28DDG
 の後のミサイル護衛艦はもっと小さい艦になるかもしれません)

この図を見て気になったのは、米海軍のアーレイ・バーク級とLCSの間が
ぽっかり空いていることです。
LSCは今後フリゲイトと呼称するといわれていますが、いかんせん
3000トンでは小さすぎます。
沿岸警備隊のレジェンド級カッターを拡張してVLSとハープーンを搭載した
5000トンクラスのフリゲイトを作ったほうが無難な気がしますが、
どうでしょうか。

この図では3000トン以下のコルベット、ミサイル艇などは除いてあります。
小さな船はどの海軍でももっと使われているはずです。
造船技術を持たない国の多くはコルベットクラスの艦を購入して主力艦として
運用しています。
そのうちのかなりの割合がドイツのMEKO360・200シリーズをベースにした
3500トンクラスのコルベットです。大ヒット商品のようです。
ロシアのアドミラル・ゴルシコフ級やアドミラル・グリゴロビッチ級も
おそらく輸出を意識した艦だろうと思います。
posted by 禅芝zenseava at 12:00| その他のメカ Other Mechanics | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする