2017年01月15日

トーノZEROさんの記事へのコメント

トーノZEROさんは時々興味深い疑問を提起されて、それによって予想外に
知識が増えるというか視野が広がることがよくあって
今回のアルベドも興味をそそったので調べてみました。
Fly on the Cloud! オータム マガジン 2017年1月2日の記事
デスラーのアルベド物語
http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20170102085830

アルベド(Albedo)はラテン語で「白さ」という意味。Albo で白という意味
だそうです。
そこから天体の反射率の意味で使われるようになったみたいです。
(なんか漂白剤の名前に使いたくなりますが)
遺伝子疾患のアルビノの語源でもあります。
アルプス(Alps)も同じ語源から発生した単語です。雪山は白いですから。
それから写真のアルバム(Album)も「白いもの」という意味で、
古代ローマで議事録として使われた白い石版がアルバムと呼ばれたことから、
議事録→記録集→写真帖と変わったようです。

ちなみに、
ラテン語のalbu,alboのもっと大元が印欧祖語で「白い」を意味するalbhです。
albhからはelf, álfが派生します。エルフ(妖精)ですね。
álfから生じた単語が Ælfred良き助言者(Elf counsel 妖精の助言)で
そこから生まれた名前がアルフレッド(Alfred)-バットマンの執事の名前です。
イギリス空軍や海軍の参謀の役に似合いそうな名前です。

ここからはデスラーの話。
英語サイトではアベルト・デスラーはAbelt Desslerという綴りになっています。
Abeltはドイツや北欧で苗字として使われていますが意味はよくわかりません。
Abertoというスペルだったら、ポルトガル語で解放する・開く(open)という
意味だそうです。

アベルトの元になったであろう、アドルフAdolf。
ドイツ語で「高貴なる狼」(adal wolf)の意味だそうです。
(ちなみにその2、アディダス社の創業者はアドルフ・ダスラーです)
それからもう一つの元と思われる、アルベルトAlbert。
ドイツ語名アルブレヒト(Albrecht)と同様にゲルマン語の
Adalbrecht(アダルブレヒト)に由来する名前で、adal(高貴な)と
berath(光)の意味です。
デスラー的にはアダルブレヒトのほうがそれらしい名前かもしれません。
まぁドイツ語じゃなくガミラス語なんですが。
(ちなみにその3、ヴォルフ・フラーケンのヴォルフWolfはそのまんま狼の意。
 Volkhだったらロシア語で魔法使い・呪術師・賢者の意味があるそうです)
posted by 禅芝zenseava at 12:00| Comment(3) | ヤマトメカニックス Yamato Machanics | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 森岡浩之氏のスペースオペラ『星界』シリーズに出てくるアーブ種族は、元々は深宇宙探査のために遺伝子操作で創られた生体ユニットで、自然にはありえない「蒼い髪」がその証でした。
 ガミロンの皮膚が青く、血も青い(ヘモグロビンではなく、ヘモシアニンを含んでいる?)のは、ひょっとして古代イスカンダル人が下僕民族として遺伝子操作で創りだしたからではないかと、妄想しています。
 彼らがほぼ無条件でイスカンダル人に恭謙な態度を取るのも、遺伝子レベルで刷り込まれている(アーブの「宿命遺伝子」に似ている)のかもしれません。
 アベルト・デスラーだけは、スターシャに対する思慕の念が強すぎて、遺伝子の桎梏を超えてしまったと考えると、興味深いです。
(※あくまで、個人の感想です)
Posted by 黒猫クロ at 2017年01月22日 20:33
ガニメデの優しい巨人を思い出しますね。
以前私はガミラス人はイスカンダル人に教化された民族なので、イスカンダルを神のように崇めているという説を書いたことがありますが、一緒に遺伝子操作もしたというのは有りかもしれませんね。ガミラス星の劣悪な大気環境で未開人以下のレベルにいたガミラス人をその大気でも知性が発達できるよう遺伝子改造して教化した、みたいな。適応しすぎて地球型大気では生きられ無いので、侵略してガミラスフォーミングをするのですが、そのために侵略先の民族とほぼ共存でず、おおむね滅亡させてしまうのをイスカンダルは責任を感じていると。
Posted by 禅芝zenseava at 2017年01月24日 21:04
そうそう、ガミラス星があんな環境にあるのも、イスカンダルが資源を採掘し尽くし、穴ぼこだらけで有毒な副産物ばかりになって、それが原因でガミラス人も進化できず、ガミラス星も星として終局を迎えていることも悔やんでいる、という話もありました。
Posted by 禅芝zenseava at 2017年01月24日 21:10
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