2008年05月19日

ヤマト雑話--艦長室 Captain's cabin

先日ネットを徘徊していると面白い話をみつけました。
(どこで読んだのか失念しましたが)
帆船時代の船では、船長室がその船尾にあることは皆さんご存知でしょう。
ハーロックのアルカディア号や、クイーンエメラルダス号を例に
あげるまでもありません。
元々帆船は、船尾方向から風を受けて走りますから、その最も風上に
偉い人は置いておこう、ということになります。
その習慣は近年まで続いていて、慣習伝統や規則を重んじる海軍では顕著で
戦中の陸奥や長門の艦長室も艦尾にあったそうです。
日本海軍では大和級だけが、艦長室が、艦中央に設置されたそうです。
これは想像ですが、やはりバイタルパート「重要防御区画」に艦長室を
入れるのは、合理的なことだったんでしょう。
指揮系統が途切れたら、戦闘艦としては役立たずになりますから。
当時のアメリカの戦艦を除いて、ほとんどの戦艦は艦尾に艦載機カタパルトや
クレーンなどの装備がみられません。艦長室があったからでしょうか?
宇宙戦艦ヤマトの艦長室が、艦橋のトップにあるのは、ある意味大和の先進性を
受け継いだものなのかもしれません。
captainscabin.jpg
posted by 禅芝zenseava at 21:28| ヤマトメカニックス Yamato Machanics | 更新情報をチェックする